加圧トレーニングの解説 2013年08月16日 3:09 PM axel-admin

加圧トレーニングの解説
加圧トレーニングは専用のベルトで腕や脚の付け根を締めて行います。

加圧トレーニングとは、腕と脚の付根に専用のベルトを締め、個人に合った適正な圧力を加えて血流量を制限してトレーニングを行う方法です。

血を止めてトレーニングしても大丈夫? と思う方もいますが、加圧トレーニングは専用のベルトで「適正な圧力」をかけて血流を制限しているのであって、止めているわけではないので問題ありません。

自己流では絶対に行わないでください。加圧トレーニングは専用のベルトと適切な圧力をベルトにかけられる指導者(加圧インストラクター)の管理の下、行う事が必要です。

「低負荷」、「短時間」、「短期間」で効果が表れる加圧トレーニング。その特徴は極めて低負荷(最大筋力の20%~30%)でトレーニングする方法にも関わらず、高負荷(最大筋力の80%)と同等もしくはそれ以上の効果を得られると言われています。

また1回の加圧トレーニングは腕10分、脚15分程度で終わり、全身を30分位で鍛えられます。通常のトレーニングで全身を加圧トレーニングと同程度のレベルになるまで行おうとすると、2時間以上かかってしまう事を考えれば、かなり時間短縮できるのです。

そして通常のウエイトトレーニングでは筋肉(筋繊維)に負荷をかけて損傷させ、時間を置き回復させる事が効果を出す主なポイントですが、加圧トレーニングは体内環境を変化させる事が目的であり、筋肉の損傷は少ないので、回復にかかる時間が大幅に短縮されます。そのため短期間でも効果が出やすいのです。

大量の成長ホルモンが分泌される

加圧トレーニングを行うと、筋肉が低酸素状態になり、その結果、体内環境が変化します。加圧トレーニングは、ベルトの圧迫下で運動を行うため、血液による筋肉への酸素供給が制限されて、筋肉内がどんどん低酸素状態になっていきます。

加圧ベルトを締めることで、回復し辛い環境が作られるので、運動している部位には大量の疲労物質(乳酸)が溜まってきます。そして乳酸が溜まってくると、回復させようとする反応も高まり、成長ホルモンが大量に分泌されるのです。

通常のトレーニングを軽い負荷で行うと、主に遅筋繊維が使われるのですが、加圧トレーニングでは軽い重りでも速筋繊維が刺激されます。そのため、ケガをして関節を上手く動かせない方や、高齢で重いものが持てない方にもおすすめできるトレーニング方法です。